教育 生体情報病態学 生体情報病態学 [担当者] 教授 : 鬼島 宏 / 助教 : 吉澤 忠司 研究内容 各疾患における時計遺伝子の機能解析 を行う。時計遺伝子とは、1日約24時間の周期を刻む概日リズム(生物時計)に関与する遺伝子である。 時計遺伝子DECは、概日リズムを形成するのみならず、低酸素、癌化など様々な病的現象に深く関与しており、これらに関わる機序を分子生物学的に解明する 時計遺伝子欠失マウスを用い、生体調節機構における時計遺伝子の重要性を個体レベルで明らかにする 指導内容 遺伝子機能解析に必要な分子生物学的手法(DNA, mRNA, タンパク質レベル)を指導する。 疾患解析に必要な病理組織学的観察、免疫組織化学的手法、電子顕微鏡的手法などを指導する。 病理診断学(診断病理学)の基本を指導する。 PDFファイル「時計遺伝子と疾患(PDF)」